一般的に “脱腸”と呼ばれる病気“鼠径ヘルニア”は、年間40~50万人の患者さんがかかる病気といわれています。
鼠径ヘルニアは女性よりも男性に多い病気であり、研究報告では“男性の3人に1人は、一生涯で一度、鼠径ヘルニアを発症する”可能性があることが報告されています。(参考文献/john T jenkins, specialist registrar in surgery 1 :Inguinal hernias:BMJ 2008.836)

しかし、実際に手術を受けている患者さんは年間12万人です。つまり、多くの方が鼠径ヘルニアを発症しながら治療を行わず、放置しているということです。

鼠径ヘルニアは、症状である足の付け根のふくらみを押せば元に戻ることや日常生活に支障が少ないことから、放置されがちな病気です。ただし、鼠径ヘルニアを放置をしていると、脱出した腸がもとに戻らなくなる“嵌頓(かんとん)”に陥り、危険な状態となります。この嵌頓という状態になると、腸は脱出口で締め付けられ血流が途絶え、時に命に危険が及ぶ可能性もあります。

鼠径ヘルニアは、“たかが脱腸”と考えがちですが、正しい知識を知ると怖い病気です。

下記にまとめるページでは、“鼠径ヘルニアを正しく理解するための内容”をご紹介します。

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