栄養学

「第6の栄養素」食物繊維

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

食物繊維とは、わたしたちのカラダで消化されない成分で、ほとんどエネルギーがありません。
ですが、整腸作用や血糖値の上昇を抑えてくれるはたらきがあります。
炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素に加えて、第6の栄養素とも言われています。

今回は「食物繊維」について解説していきたいと思います。

食物繊維とは

食物繊維は「ヒトの消化酵素で分解されない、食物中の難消化性成分の総称」と定義されていて、水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維があります。

エネルギー源にはなりにくい栄養素とされていましたが、一部は腸内細菌によって分解され、エネルギー源となります。

食物繊維の主なはたらき

水溶性食物繊維
・食後高血糖の急な上昇を防ぐ
・コレステロールの吸収を抑制する

不溶性食物繊維
・排便効果促進
・有害物質の排泄促進

食物繊維の適正な量

食物繊維は1日にどのくらいの量を摂ればいいでしょう。

食物繊維の1日の目標量

男性21g以上
女性18g以上

また、「理想的な目標量」は成人24g以上と考えられているので、意識して摂取する必要があります。

食物繊維が多く含まれる食べ物

食物繊維の多い食品は、穀物、いも、豆、野菜、果物、きのこ、海藻などですが、特に多く含まれている食材をご紹介します。

水溶性と不溶性の種類ではたらきも違うので、いろいろな食品を組み合わせて摂ることが大切です。

まとめ

食物繊維は整腸作用が有名ですが、最近では生活習慣予防にも効果があることがわかってきています。
わたしたち日本人は食物繊維が不足しがちなので、意識して取り入れるようにしましょう。

今回は「食物繊維」について解説しました。

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