栄養学

体脂肪率を意識できていますか?「ダイエット」の正しい意味

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

体脂肪率って意識できていますか?
体重計に乗るとき、ついつい体重ばかりに気を取られていてはいませんか?
ダイエットは「体重を減らすこと」だと思ってはいませんか?

今回はそんな「体脂肪率とダイエット」について解説していきたいと思います。

体脂肪率について

言わずもがな、体脂肪率とは体重に占める体脂肪の割合のことです。
同じ体重であれば、体脂肪率が低いほど、筋肉量が多くいとうことですね。
筋肉の量が多いと、基礎代謝(日常生活で消費されるエネルギー)が高くなるので、痩せやすい身体づくりができます。

また、体脂肪は少なければ少ないほどいいイメージを持つ方がほとんどかもしれませんが、少なすぎてもいけません。
体脂肪は、エネルギーを蓄えたり、体温の保持など様々な働きがあります。
ですから、肥満状態でなければ過度なダイエットは必要ないということが言えますね。

ダイエットの正しい考え方

ダイエットを始める時に、「〇〇㎏まで体重を落とす!」など体重を減らすことを目的にしてはいませんか?
肥満で問題になってくるのは、脂肪がつきすぎていることで、体重が重いことではないからです。
目標にするべきは「体重」ではなくて「体脂肪を減らすこと」です。

よくありがちなのが糖質制限ダイエット。
これは水分が減ったことをやせたと勘違いされています。
過度な糖質制限や食事量を制限すると、体内で水分を保持する能力が下がり、すぐに体重に現れます。

これをやせたと勘違いしては危険です。

過度な糖質制限、食事量の制限は栄養不足を招き、代謝の低下にもつながるので、逆に痩せにくい身体になってしまいます。

SNS等での誤った情報に惑わされないようにしましょう。
ではどうすれば体脂肪は減らせるのでしょうか?

答えは、バランスの整った食生活と適度な有酸素運動以外ありません!

「食べ過ぎたから食事量を減らす」という考え方はまちがっています。
多くは食生活に偏りがあり、うまく代謝が行われなくて太っているという場合がほとんどだと思います。

また、体脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が不可欠。
運動は一切行わず、食事だけで痩せようとするのもまちがいです。
一見、どちらも当たり前のことのようですが、この2つが健康的に痩せる近道なのです。

ダイエットは正しく意味を理解して実践できれば、楽しくすばらしいものです。
ダイエットは何を「制限」することではなくて何を「習慣」にできるかだと考えます。

ダイエットがなかなか続かなかった方、正しい知識を持って生活を見直してはみませんか?

今回は「体脂肪率とダイエット」について解説しました。

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